[コメント] 裏切りの街角(1949/米) - 更新順 (1/1) -
街の空撮から始まる。よく目立つビル。LAなのか。駐車場へ寄っていく。車の陰でキスをする二人−バート・ランカスターとイヴォンヌ・デ・カーロ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
CrissCrossは有名なジャズレーベル。劇中もジャズがいいのかと観れば演奏があるんだが知らないミュージシャンで何ということもない。映画はパッとしないファム・ファタールで甲斐バンドに近い。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
巻頭の「?」連打で一気に回想に引き込まれ、さらに種明かしの顛末に仕込まれた「?」が疑心暗鬼となってサスペンスを牽引する。純情とエゴが錯綜するアナ(Y・デ・カーロ)と純情が深化するスティーヴ(B・ランカスター)の埋まらぬ溝がラストショットの悲愴を増す。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
ノワールの巨匠シオドマクの腕の冴えが見事な作品。この裏寂れたどんづまり感なしにはノワールとはいえない。マスクをつけての、催涙ガスの中のアクションは、もちろん、視界が二重の意味で遮られていることを計算の上での演出。先のなさはこうした小演出からも醸される。 (ジェリー) | [投票] |