[コメント] 映画ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム(2015/英=仏)
無声映画的洗練を重ねた話法と、音楽だけが呼び起こせる類の感傷を併せ持ち、アードマン印の空惚けたユーモア「動物による人間的振舞い」の按配が絶妙を極めて毎秒毎フレームがギャグと化す。ギャグ=アクション=ストーリテリングの等式が全瞬間に妥当するのはバスター・キートンさえも凌ぐ偉業である。
(3819695)
投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。