もう訳判らないものだろうと、最初からそう思って見たからなのか、意外と内容があるんだなと……(失礼)

内容自体は理解しがたいのだが、コマ撮りは見事。確かに、あの鉄男さんがあのままザシュザシュ走ってたら笑っちゃうもんな……白黒も、金属らしさを出すには効果的かと

ナニドリルは笑いの対象になっているようだが、私にとってはあれは最高にセクシーだった(ああ、皆様引かないで下さい…こんな娘なんです…)。金属の間から見える目といい、鉄男はかなり男の色気を感じる。ドキドキした。あんな人いないかな……(絶対いねーよ)。でも、途中、ヤツと鉄男さんの顔が同じに見えて見分けつかなくなったが…でも、ヤツも好みだし、まぁいいか!

最後は野郎同志で“有機的結合(!)”して愛が芽生えたりして…なかなか色っぽい映画ですな。初塚本でしたが、意外ながらに好きな映画でありました