FBIがマスコミを使って世論操作を狙ったのか、それとも本当に下心だけなのかわかりませんが、いずれにせよ浅はかすぎてあのバーのシーンからはしらけちゃいました。その後のFBIの粘りも全然ないし、記者さんも何故か改心をしたみたいだし。

当の本人を見目麗しき聖人君子とせずに、ちょっと痛いおでぶちゃんとしてきちんと描く当りはイーストウッド監督の意地の悪さを感じますわ。

でも結果は知っているんだけど、フィクションだからもしかして...、ってほんの僅かでも期待をした自分自身に最後もう一度しらけましたわ。