[コメント] 未知との遭遇(1977/米)
冒頭、砂漠の風の為大声で会話する登場人物、否応無しに観客をスクリーンに惹き付ける。
子供に『ピノキオ』を見せて拒絶される父親だったり、フランソワ・トリュフォーをキャスティングしたり。スピルバーグは子供っぽい純粋さや好奇心でさえ、アメリカには置き場所にならないことを描くことで、アメリカという国家はイノセンスで受容に富む国と言われていながらそんなの嘘ぱっちだと見せ付けてから、映画・登場人物は外とのコンタクトに向かう、その過程に男泣き。だからラストがあれだけ意味を持つのだ。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (4 人) | [*] [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。