[コメント] 青春の殺人者(1976/日)
ゴジ第一回監督作品。その熱き想いが俳優たちの台詞に乗り移り、語る語るのATG。破滅型の青春を描く事でしか存在感を示せなかった悲しき世代の凡作。
エンドロールの出演者に「ブラックエンペラー市原支部」の名がある。
どこに出演していたのだろうか?背景に聞こえたアノ例のホーンの音色だけの出演なのか?
いずれにせよ、彼の作品は「媚びている」。「時代」にというよりは、学生運動も終息し、それに上手く生き残った者たちに。いや、それとも「皮肉ってる」だけなのかもしれないが。
いずれにせよ、昔日を懐かしむ時にだけ語られる映像作家として名を残し、古びたレンタルビデオ屋の片隅で色あせたテープが良く似合う作家でしかない。
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