[コメント] 青春ジャック 止められるか、俺たちを2(2023/日) - 更新順 (1/1) -
レーニンの内乱論講義する予備校講師の伝で予備校にカネ出させて初監督、してその内容はアイドルお受験映画、という情けない展開を本作は嘆くでもなく淡々と回想する。足立正生の件含め若松プロ冬の時代に違いなく、よくここから復活したものだと感慨しきり。 (寒山拾得) | [投票] | |
正直映画の中で決定的な何かが起こる訳でもない。寧ろショボい話と言える。だが、あの80年代の空気の中で何かが変わる何かをやれると遮二無二なって脇目も振らず七転八倒した彼奴とあの子とあの人たちとの話で井上の極私的心情に深く同期する俺がいる。 (けにろん) | [投票(2)] | |
豪放磊落ながら実は緻密な親分肌オーナー若松(井浦新)と、天然良性の優しき夢追い支配人木全(東出昌大)の“学校(スコーレ)”で学んだ映画青年(杉田雷麟)の成長譚に井上淳一が仕込んだのは自身の郷愁ではなく今どきめずらしい「父性」へのリスペクト。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
事務所の壁には門脇麦の写真がある。終盤では、若松孝二−井浦新が「めぐみ!」と呼び、めぐみの声が聞こえる場面もある。 [review] (ゑぎ) | [投票] |