★3 | 80年代量産されたジュブナイルミステリーの復刻として過不足ない出来だが、新人藤吉の演技が新入生なりの受身と同期する前半は「棒」演技も又良しだが、役上の成長が役者のそれと最後までリンクし切れぬのでは相米・澤井の霊に祟られるだろう。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 才色兼備のお嬢さんを嫌味なく体現する久間田琳加。めげない達観と矜持が心地よい高石あかりのやさぐれぶり。二人の間で右往左往する純情が過ぎる藤吉夏鈴のお人好しぶり。キャラが過剰になる一歩手前で、ひらりと軽やかに舞うように演じる三人が素晴らしい。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | ファーストカットは櫻葉学園高校の門(その銘板)。女性のモノローグが入る。主演はこのモノローグの主−新入生で文学少女のトコロさん−藤吉夏鈴。すぐに、彼女が憧れている学生作家(在校生)−緑町このは−を探す映画だと分かってくる。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 達者とは言えないが、何のてらいもなく真っ直ぐな演技は、観ていて実に気持ちが良い。それに小なりと言えども堂々と報道のあるべき姿を唱えているのは立派。フレッシュで硬派な青春エンターテイメントとして十分楽しめる。 (シーチキン) | [投票] |