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[コメント] 胎児が密猟する時(1966/日)
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★4若松映画に共通する、ドン詰まりの状況から加害者の自滅と被害者の反撃を画策しようとする作戦立案の倫理観が、本作でもすでに認められる。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3突き放した画作り他で照らし出される、男の身勝手な欲望とその幼児性。75/100 (G31)[投票]
★3自ら命を断ち回帰すべき肉体を消滅させた母への怨念は、叶うことなき願望と生きにくさという状況に加速され巨大な胎児・丸木戸(山谷初男)を生んだ。女の肉体を袋としか見ることができない男が、もはや全ての寄る辺を喪失しているのは明白だ。 (ぽんしゅう)[投票]
★3胎児な大人山谷初男が逃げた女房の恨みを赤の他人に向けて憂さ晴らしする話。容貌の奇怪さが胎児を連想させてナイスキャスティング。SMシーンも真に迫ってて他の映画でもこれ位はやってくれないとな。見習って欲しいところだ。 (マッツァ)[投票]
★4皮と肉という装いを剥いだ男と女の本質なのかもしれない [review] (ペペロンチーノ)[投票]