ラブ･シーンからおたまじゃくしにまで「生き急ぎ」を語らせる増村御前に驚嘆。総てがこれでもかこれでもかと追いまくられ､登場人物は誰一人として「老いる」ことすらできなそうだ。（その代わり「枯れる」）

現在の日本はここから抜け出したか？むしろ生き急ぎが前倒し前倒しになって、子どもの世界まで侵食しているのではないか？

とりあえず、「最近のスターはジャズぐらい唄えなきゃ！」といいつつアレを唄う野添。アッパレです。

あの曲もさることながら､「ワールドキャラメル、ワ・ワ・ワ♪」のＣＭソングが耳について離れない。それにしても、「ワ・ワ・ワ､と鐘が鳴る〜♪」って、どんな鐘やねん･･･