[コメント] ベルリン・天使の詩(1987/独=仏)
そう言われれば、きっと天使は高いところが大好きだろうし、悲しい顔をしているだろう・・・
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
すぐれた映画の要素の一つとして、「今まで見たことのない映像を見せてくれる」というのがあると思うのですが、この映画は、それを見せてくれました。リアルな肌触りのある、天使のいる風景を。
そう言われれば、きっと天使は高いところが大好きだろうし、悲しい顔をしているだろうし、頭を寄せて人の話を聞いてくれるだろうし、モノクロの世界に生きているだろうと思う。
ブルーノ・ガンツや オットー・サンダーが天使向きの顔だなんて、それ以前は思ったこともなかったが(ピーター・フォークも!)、こう見せられると、まったくそうとしか見えない。
天使が天使でなくなった後半は、およそつまらなくて、マイナス5点。ただしもとが10点なので、この点数。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (5 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。