[コメント] ファンタスティック・プラネット(1973/仏=チェコスロバキア)
生態系の気色悪さや酷薄は先行する手塚先生の作品群(特に『火の鳥 宇宙編』)の二番煎じでしかないような気がするが、人間が「駆除」される(「虐殺」ではない)、というあっけらかんなテンションには開いた口が塞がらなくなる。圧倒的な力による排除はこういった滑稽さで表現されるほうがリアルなのかも。音楽が妙にオシャレ。
(DSCH)
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