コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

ファンタスティック・プラネット (1973/チェコスロバキア)

La planète sauvage
The Fantastic Planet

[Animation/SciFi]
製作シモン・ダミアーニ / アンドレ・ヴァリオ・キャヴァリオーネ
監督ルネ・ラルー
脚本ルネ・ラルー / ローラン・トポール
原作ステファン・ウル
撮影ルボミル・レイタール / ボリス・バロミキン
美術ローラン・トポール
音楽アラン・ゴラゲール
あらすじ太古のある惑星の支配者は、恐竜のごとき無表情な瞳を持つ巨人・ドラーグ族であり、それより遥かに小さな人間・オム族は慰みものとして虫けらのような扱いを受けていた。ある日知事の娘ティヴァは、オム族の子供テールを拾い、ペットとして育て始める。だが、テールの魂からは無残に弄ばれて死に至った仲間たちの姿が去ることはなかった。彼はティヴァが置いていった学習用のレシーバーを使って知識を得、ドラーグ族への反逆を企てる。小説・漫画・俳優と多彩な才能を誇ったローラン・トポールの奇怪な動植物が注目を集めたアニメーション映画。〔73分/カラー/スタンダード〕 (水那岐)[投票]
Comments
全26 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5ストーリーは平凡で退屈。が、ローラン・トポールの奇怪なキャラクターがそれを補って余りある。トポールファンになったのがこの作品でした。 (水那岐)[投票(1)]
★5あの奇怪な生物たちが忘れられない。この作家は夢でいつも見ていたに違いない。 そしてこれからは私の悪夢にも・・・。 (たーち)[投票(1)]
★5衝撃という点ではもののけ姫なんかの比ではない。迫ってくるかのような音楽と独特のタッチの絵が動く様ときたら、気持ち悪いを通り越して癖になりそう。 (マッツァ)[投票]
★5どこかボッシュの絵を想起させる世界観が好きです。でもオチは・・・。 (ランゲルハンス)[投票]
★4諸星大二郎の画に似ている。諸星の作品は日本の古来の臭いがするが、ローランのは洋風のそれだ。気持ち悪いのは、同じ。創造力を駆使した色んなモノが、面白い。私的一番は‘結晶’。口笛でこなごなになる発想がスゴい。 (KEI)[投票(3)]
★4徹底してビザールなキャラクタ・デザインはそれだけで見る価値がある。図式的な寓話かと思わせておいて、その図式をするりと抜け出してしまうしたたかさも併せ持っている。音楽もよい。というか単純に私の好み。 [review] (3819695)[投票(1)]
★4小学生の頃、こういうもんノートの隅に書きなぐった経験のある人は多かろう。大人になってもそれを忘れず、大して美化も正当化もしないで(小難しい哲学もつけずに)もう一度わたしたちの手に返してくれた製作者に、御礼を言いたい。 (はしぼそがらす)[投票(1)]
★4最初の強烈なインパクトが持続する他に類をみない世界観は見事。ただしお話はその絵作りほどには奇異ではない。アニメというより動くバンデシネか。 (は津美)[投票(1)]
★4猿の目から見た『猿の惑星』ってこたぁないかね。 (るぱぱ)[投票]
★4インパクトのある映像をレトロフューチャーな音楽が盛り上げる。無気味な造形も見てるうちに可愛く見えてくる。ペットの気持ちがわかった気がする…。これ程の強烈な映像には、言葉はいらないんじゃないか。どうせ粗悪な字幕でほとんど読めないし… (埴猪口)[投票]
★4作品には直接関係ありませんが... [review] (elliott)[投票]
★4ちょっと気持ち悪い絵だけれども、むしろ幻想的と言ってよく、悪趣味にならないのはどこかの国のアニメやCGとは違うところ。 (熱田海之)[投票]
★4フランス語の勝利。もしも登場人(?)物が英語で話したら、すべてぶち壊し。 (ふかひれ)[投票]
★4シュール&グロテスク。けどティバが妙にかわいかったり、クスリと笑える場面も度々。チェコのトルンカ・スタジオ製作と知って納得。こんな映像チェコしか作らないよ~! (バーンズ)[投票]
★3ドラーグ人の丸い目の赤さと皮膚の青さが幻覚的に目に沁みる。小動物としての人類を見下ろす視点が新鮮。前半は、頭上を覆う圧倒的存在に「飼われる」感覚がどこか倒錯的・家畜人的な心地好さを感じさせるが、人間が人間らしくなる後半は急に退屈。 [review] (煽尼采)[投票(4)]
★3カレル・ゼマン系列の奇怪さで描かれる物語は、音楽含めてプログレロックのコンセプト・アルバムみたいだ。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
★3生態系の気色悪さや酷薄は先行する手塚先生の作品群(特に『火の鳥 宇宙編』)の二番煎じでしかないような気がするが、人間が「駆除」される(「虐殺」ではない)、というあっけらかんなテンションには開いた口が塞がらなくなる。圧倒的な力による排除はこういった滑稽さで表現されるほうがリアルなのかも。音楽が妙にオシャレ。 (DSCH)[投票(2)]
★3ロケットよりもロケットな婆さんの乳。 (黒魔羅)[投票]
★3惑星イガムを舞台に人間型のオム族と、彼らを奴隷のように扱うドラーグ族との戦いと協調の寓話。オム族の母と子が逃げるシーンから始まる。オム族の女性はなぜか、多くが片乳を出している。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3抽象画のように正解を見つけようとすると沼にハマるアニメ、というよりは留絵。高評価をつけないと「わかってないなぁ」と言われそうな踏み絵的な要素があるけれど、個人的には「夢に見そうで気持ち悪い」としか。ただ、瞑想は楽しそう。 [review] (IN4MATION)[投票]
★3虚無ってます。これ。 (あたろう)[投票]
Ratings
5点12人************
4点30人******************************
3点20人********************
2点3人***
1点0人
65人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
アートアニメーション (は津美)[投票(5)]カルト・ムービー集成! (いくけん)[投票(4)]
アホイ!チェコ映画堪能ツアーのご案内 (バーンズ)[投票(2)]「i」の映画(複素数でしか採点できない;) (YO--CHAN)[投票(1)]
SF映画(3点以下) (TS)[投票]
Links
IMDBで検索The Internet Movie Database
検索「ファンタスティック・プラネット」[Google|Yahoo!(J)|goo]
検索「The Fantastic Planet」[Google|Yahoo!]