[コメント] 風と共に去りぬ(1939/米)
前半はスカーレットがいかに、無知で横柄で恩知らずで尻軽かばかり描かれていて大変疲れる。後半面白くなるかと思いきや、どんどん支離滅裂になっていく。まさしく南北戦争版『パール・ハーバー』。
「アシュリー、あなたは本当にメラニーを愛してたのね」気付いてなかったかい!
などなど、ツッコミどころ満載。特にレットをしばこうとして階段から落っこちるシーンなどはスクリューボール・コメディかと思った。
スカーレットはワガママなんじゃなくて、精神病なんじゃないかと思うほど、後半はメチャクチャだった。何考えてんのかさっぱりわからん。セリフ、演技、音楽が全部バラバラでなにも伝わってこない。あるいはそういう演出なのか。それにしても長かった。
しかしラストのクラーク・ゲーブルの潔さは一服の清涼剤であった。
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