[コメント] 間違えられた男(1956/米)
オープニングクレジットに重ねられた客の出入りと閉店になるまでの映像は、当時としては斬新だったのではないか。非常に洗練されている。そしてしょっぴかれたマニーヘンリー・フォンダの目。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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追い詰められ疑われた男のキョドキョドした目が効果的で、精神的にやられていくローズヴェラ・マイルズもよい。マニーは自分の潔白を晴らしたいし妻も助けたい。その目が孤独と焦りにあふれている。
実話を基にしているだけありいつものユーモアは控えシリアスにまとめてあるが、唯一マニーの奏でる音楽に救われる。
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