[コメント] 気狂いピエロ(1965/仏)
フランスにロック(・ミュージック)が生まれなかった理由・・・!それはゴダールがいたからだった・・・・・・のか?!?
ゴダールを手放しで称賛してる人の話を聞いてるとホントに辟易するけど、逆に「ブルジョア・インテリの映画はわからん」とか開き直ってる人には、なおイライラする。結局、自分に理解できた(気になってるつもりの)ものにしか興味を示してないだけ。そういう自意識過剰ぶりっ子には、もうウンザリ。そんなインテリよりもゴダールは桁違いに‘頭がいい’し、バカになったふりしてる似非電気グルーヴ予備軍よりかゴダールはよっぽど‘バカ’だ(なんせ「現代はケツの時代だ!」だよ。ケツの時代だぁ???)。
そして、数十年前の過去の名作も駄作も現在の駄作も傑作も、同じように観ることができてしまう(あるいは、そういう風にしか観ることができない)世代の自分にとって、『気狂いピエロ』は、やっぱり‘新しい’し‘カッコいい’。とりあえず、それだけは認めたい。
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