[コメント] 8 1/2(1963/伊)
この映画はラストシーンに尽きるという人は多いだろう。私もそう。終盤まで続く非現実世界遍歴のさまがいやに合理的だ(理屈っぽい)、などの不満もラストのテンションに吹き飛ばされる。マストロヤンニの指揮によって形作られる号泣必至のダンスシーン。やはりここでも「量」が感動的なのだ。ニーノ・ロータも最高の仕事を聴かせる。
(3819695)
投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。