[コメント] フェリーニのアマルコルド(1974/仏=伊)
風の様に、風の中へ、霧の中へ、霧の中から、移ろう様にしては現れて消えていく、儚い美しさ。
思い出の中にある日常、そして日常にある 普通は見過ごしてしまいそうな美しさを描いているのがイイ。
美しさとは儚さ。
儚いからこそ、消え入る様におぼろげで、ある瞬間にパッと姿を表し、 それが鮮烈であるかの様に記憶する。
それが現れては消えていく季節の中で淡々と描かれている姿がとても気持ちいい。
綺麗ですネ。
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