[コメント] さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち(1978/日)
ガミラス=ドイツ。それでは彗星帝国は?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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1の時と異なり、これは完全に劇場のために制作されたオリジナル作品(後にテレビでは「ヤマト2」として、ラストを変えて放映されたが)
実はこの作品はテレビシリーズの2を見た後で観たため、やや感動が削がれてしまった。いくら観たくても田舎の子供が映画館に行くなんて、至難の業だったんだよぉ。
ストーリーはベタベタながらかなりの硬質。特に地球の抵抗が全て徒労に終わり、満身創痍になりつつ彗星帝国に突っ込んでいくヤマトの姿はゾクゾクする。かの有名な「煙突ミサイル」も登場したし、パルサーカノンが段々潰されていく描写は、ああ、もう駄目なんだな。だけど、ヤマトは負けない。と握り拳無しには観られない。デスラーの壮絶な死も…(何故何度でも生き返る?こいつは)。そして最後に現れる巨大戦艦に対し特攻をかけるその姿!いやあ、それでもやっぱし凄いわ。
ところで、1作目のガミラスはドイツをモティーフにしたというのは良く知られている話だが、実は彗星帝国はアメリカがモティーフになっている。「ハルゼイ提督」はないだろ?知ってる人間見ればバレバレだぞ。
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