[コメント] M:I−2(2000/米)
タンディ・ニュートン登場から、クルーズが彼女を口説く一連の流れはいい調子。バスタブの中の密着。その後のカーチェイスもいい。だが良いのはこの前半ぐらいまで。
実は見る前はアンソニー・ホプキンスが敵のボスなのだろうと勝手に思っていたのだが、彼は味方のボス。本作の敵役は、ダグレイ・スコットがやっており、これはちょっと弱い。このスコットの側近でいつも一緒にいるヒュー役のリチャード・ロクスバーグも殆ど敵役として機能していないのだ。
オーストラリアの基地のシーン。この監督らしい鳩を使った演出。これもかなり無理やりな使いようで、まあ現実感がないのはいいのだが、映画らしさにも繋がっていないだろう。こゝから続くクライマックスのバイクのチェイスシーンから、砂浜での決闘も冗長過ぎる。
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