★4 | 優れた喜劇はすべて、と云ってはさすがに誇大だろうけれども、少なくともバスター・キートンの演出作の多くは「自動的」である。あるいは「メカニカル」「システマチカル」とでも云うか。ことはさしたる現実的・合理的な必然性もなく始まり、それが行き着くところまで行くのを人は止めることができない。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★3 | 序盤から中盤に散りばめられたギャグはどれもキレがなくいささか退屈。列車登場で活劇の勢いを取り戻すかと期待が高まるも、いまひとつ。満を持した牛の大群も『セブンチャンス』の狂騒には遥かに及ばず、カタルシスがキートンの一瞬の疾走だけでは物足りない。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 短編時代のスラップスティックとは程遠いかもしれないが、ここまで作品にハートが込められているとは思いもしなかった。キートンと雌牛の、まさに“言葉(トーキー)では言い表せぬ”不思議な関係。それでも、キートンは笑わない。 [review] (ナッシュ13) | [投票(1)] |
★4 | 素人牧童と雌牛の「ブラウンアイズ」の恋愛映画。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★4 | きぐるみキートンとラブリーな牛。 (美喜) | [投票] |