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[コメント] 小さな赤いビー玉(1975/仏)
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★4全編徹底した子供の視点での統一。ただ通りを向こう側へと渡ることだけでサスペンスとなる時代。卓越した光の扱い。ドワイヨンの見せる事と見せない事に対する見事な匙加減。 (赤い戦車)[投票]
★4ドイツ占領下のフランスに於けるユダヤ人迫害の様子を、ある兄弟の姿を通じて描いています。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4兄が、「僕十五歳だよ。」って言って売春婦のおっぱいを触らせてもらうシーン、とても好きです。 (りかちゅ)[投票]
★4こゝでもドワイヨンは空間全体を説明的に見せる画面(エスタブリッシング・ショット)を極力排して主人公に肉迫し、閉塞感とそこから生じる緊張や恐怖を見事に画面に焼き付けている。また主人公の初恋の相手である本屋の娘のノーブルな美しさが却って不安感を盛り上げる。なんとも危なっかしくていい。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4どこかユーモラスなエピソードが積み重なっていくうちに、第2次大戦中のユダヤ人の抜き差しならない重苦しい状況が伝わってくる。各ショットは、ナチュラルな光と色彩で描かれ、目を洗うような美しさ。レモネードがこんなにおいしく感じられる映画は、これと、『アラビアのロレンス』。 (ジェリー)[投票(1)]
★4淡々としているのが,かえって効果的でした。 (kt)[投票]