惨めだから音楽を聴くにきまっとるだろうが。惨めでなかったら他人をばかにできるほどの知識など必要ないのだ。音楽の知識で他人との差別化を図ろうとする奴ほど惨めで可愛そうな人間はいない。ま、音楽に限らず、映画好きもミリタリーマニアも車好きでもなんでも似たようなもの。

どうでもいいが、ジョン・キューザックはあんまりもてない男には見えなかった。『ゴースト・ワールド』のソーラ・バーチのほうが説得力があります。

それと、ジョン・キューザックがキャサリン・ゼタ・ジョーンズと再会するシーンはいいですね。彼が自分が彼女に幻想を抱いていたことに気付くんですが、なんか共感してしまった。