[コメント] ペパーミント・キャンディー(1999/日=韓国)
過去にさかのぼって、初めて見えてくる未来の「原因」。その「原因」は決してはっきりとしたものではないけれども、わずかな綻びが、取り返せない広がりを生み出していく。主人公の不器用な生き方には、もどかしさを感じたけれども、だからこそ、よりいっそうやりきれなさが生まれた。妻との馴れ初めのエピソードが気に入っただけに、胸が痛くなってしまう。
(ことは)
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