[コメント] チャップリンの殺人狂時代(1947/米)
チャップリンの主要長編作品で、唯一未見だった本作、『独裁者』と同様、いやそれ以上に、シリアスとコミカル、緊張と緩和のバランスが悪く、観ていて居心地が悪い。コメディパートも往年の切れを欠きスベっているとしか思えず、退屈な場面が続く。
「1人殺せば犯罪者で、100万人殺せば英雄」メッセージは確かに重いが、思いが嵩じ過ぎて空回り、風刺に昇華できていない印象。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。