[コメント] BROTHER(2000/日=英)
「普通の日本映画」という病
●嫌いじゃないけど、感傷的に過ぎるんだよな〜。
●なんだかんだ言っても、北野武さんは発言とかはバリバリ正論だし、あたり前のことしか言ってない。でも、その正論を他の奴等が言わないもんだから、スゴいことを言ってるように聞える(おすぎとピーコもそんな感じ)。映画にしても、極めて「普通の日本映画」だと思った。
●よく『HANA-BI』‘以降’と‘以前’に分けられるけども、「おいら、いつでも死んじゃっていいよ」っていう投げやりな死生観は、『BROTHER』でも観ていて純粋に痛快だった。でも、『BROTHER』には‘救い’(ハッピーエンドか、あれは?)が用意してあって、そのハリウッド映画的な妥協が‘以前’では考えられなかったことだとは思う。
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