[コメント] あの頃ペニー・レインと(2000/米)
「ペニー・レインと名乗る少女」なんて言われたら、見ないわけにはいかないじゃないですか。
こういう夢物語的な作品は好きです。
なんてったって『スタンド・バイ・ミー』大好きな人ですから。
ボクはあり得ない夢を見るのが得意なおセンチな人。
矛盾してる部分に目をつぶるのも厭わないんです。
でも、これは駄目。
何故ならボクは同業者。
まあ自分が成功しまくってて、
「やっばい、白昼夢!?」的体験もあったりするなら、
それはそれで楽しく見れたんでしょうが・・・。
そんなのことはあるはずナッシング。
くそったれに足下見られてる音楽誌的ギャラは安いから、
情報誌だとかその他で生活費を稼ぎながら、
ヒーヒー働いてるボクなわけです。
結構、必死です。
反面、バンバン良い感じに道が開けていく主人公。
「おいおい、ちょっと待てよ」と言いたくなっちゃいました。
極めつけはコレ。
おっちゃん曰く。
「商業主義が云々・・・」
・・・。
渋谷陽一に説教されているような、
そんないやーな気分になりました。
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