[コメント] 山の郵便配達(1999/中国)
父の背中はおおきかった
親父が身を削ってまでやってきた郵便配達の仕事は、人から愛される誇りある仕事だ。息子は今まで見れなかった親父の背中を初めて見届けた。そして、その心温まる郵便配達は息子へと受継がれた。
親父の威厳というか、尊大さを決して押し付けでなく、息子自らが発見していく。その姿が生き生きしていてまぶしい。男どおしだと、照れくさくてなかなか素直になれないものなんだろうけど、自然な親子の絆がとても強かった。
とにかく、映像も物語りも素敵でとっても温かくなりました。人の温もりを忘れかけた現代人、都会人、とくに日本人には羨ましくもあるのでは?
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (4 人) | [*] [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。