[コメント] ロード・オブ・ザ・リング(2001/米=ニュージーランド)
三部作とは知らなんだ。ビゴ・モーテンセンとも気付かないでぼぉっとみていた。長く苦しい旅の始まりではあるけれど。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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アラゴルン(ビゴ・モーテンセン)と、アルウェン(リブ・タイラー)は、相思相愛。 「人間と契ると君は...」と、控えめに彼女の気持ちを確かめたいアラゴルン、答えるアルウェンは「あなたと(一緒に)、死ぬ生を生きるわ」。 なんて素敵なんだろう。説明なしに理解できた数少ない場面のひとつ。 リブちゃん、私と一瞬代わって、私にもその殺し文句を言わせてよ。
指輪の前で、みなが葛藤するところが、さまざまで、指輪に目がくらんで、何か別の生き物のようになるところが恐い。 それなのに、はっと我に返り、「すまん」のように、反省している様が、とても愛しく感じられる。たくさん登場する怪獣(?)にはさすがに飽きて、途中爆眠してしまったけれど、おしまいのほうになって、もちろんいろいろに解釈は出来るが、指輪に象徴されるもの、それと闘おうとする人たちの姿が、こんな形で描かれているのだと、ぼんやり理解できるようになった。
で、邪悪な指輪を捨てに行く話だった。えらく長かったが、どんな話か大体わかったので、次回からは、大丈夫だと思う。 アラゴルンを目で追うだけでも、値打ちあると思えてきた。
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