[コメント] シッピング・ニュース(2001/米)
バニー(ゲイナー3姉妹)を得られたことが、クオイル(ケヴィン・スペイシー)の一番の幸せだと思う。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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濃いいい。ケヴィン・スペイシー...。だが、うまいなあと思ったのは、ウェイヴィ(ジュリアン・ムーア)と出会ったときの表情の変化で、さっと全身にみなぎる緊張感と、ときめきを表現して、なんともいえないいい顔になっていたな。 この人に恋をするんだなと。
いい映画でしょこれ...。人生山谷だって、つくづく思う。インク係しかやったことないのに、何の因果か、記者にされてしまい、そのうち仕事の面白みを感じていく様なんか、うまく表現されていたし。サラリーマンには、割りとすんなり理解できるんだな。何より、気持ちのやさしい人なのがすごくいいじゃない。不幸にも母親を早くに亡くしてしまったバニーを不憫に思い、父親らしく精一杯愛している感じも実によかったと思うのだ。見出しを考えながらの生活ぶりにも共感を覚える。
ところで、ケヴィン・スペイシーが、正義の味方とか、さえない男とか、いい人の役をやるのが、じつはあまり好きでなくて、善人も、悪役も、濃ゆく、ばっちりこなすからこそとは思うが、やはり、彼には、人をこばかにしたような突き放すような冷笑がよく似合う。
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