ミュージカルシーンと記者会見や法廷シーンのカットバックなど映画的手法がふんだんに盛り込まれ、ミュージカルの映画化としては至極真っ当。そのあたり安心感をもって観られた。

唯一心配だったレニー・ゼルウィガー。演技は素晴らしいし、ミュージカルシーンも頑張ってたけど、キャサリンと比べてしまうとちょっと苦しい。

リチャード・ギアは、あれくらい脇におさまっていてくれるんなら結構いいんじゃないかと思った。