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[コメント] ボウリング・フォー・コロンバイン(2002/カナダ=米)

「ただのアホでマヌケ」でないアメリカ人もいたのだ。
ユリノキマリ

切り口のおもしろさや見せ方の巧みさで、興味深く見ることができました。

私がアメリカ人に対して抱いていたイメージは、「わかりやすい人たち」だということです。もちろん、偏見であることは百も承知でしたが、いろいろなムーブメントに対して、とにかく「右へ倣え」のあの国民性は何なのよ?お安い学園ドラマを見ただけで、「わかったような気になれる」国、それが私にとってのアメリカでした。

ムーアが映画の中で言っているようなことを、日本で既に言っていた人もいたはずです。が、アメリカ人であるムーアが、あの国の中で、自分自身の感覚でそれに気づいたというのは、貴重な事実だと思います。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (5 人)kaki[*] ミルテ[*] 死ぬまでシネマ[*] 埴猪口[*] FreeSize[*]

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