[コメント] 太陽の季節(1956/日)
頭でっかちで無理矢理感の否めない青春映画。こいつらのリッチな学生生活が半端じゃない!変に醒めた南田&長門カップルが、倦怠期を迎えたであろう実際の夫婦生活を想起させて笑える。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ヨットあるわ、別荘あるわ、父親を「パパ」と呼ぶ上流家庭育ちで、凄い店に平気で出掛けるこいつらに全く共鳴できないところでダウン。飽きた彼女を兄貴に売るとか、それを彼女が逆に買い戻すとかいった金持ちの「恋愛ゲーム」にも全く共鳴できないところで2度目のダウン。
主人公の先輩役で3代目水戸黄門こと佐野浅夫さんが出てくるのだが、若者役のクセに一人オヤジ顔なので困ってしまう。ラストの葬式シーンで、南田洋子さんの遺影が出てくるのだが、もっと綺麗に写っている写真を選んであげろよと思ってしまった。
葬式にノコノコやって来たうえ、その遺影に向かってモノを投げつけて割る長門裕之。そもそも、南田はお前の子供を堕ろそうとして命を失ったんとちゃうんかい!!俺が彼女の親族なら集団で袋叩きにしてるね。
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