[コメント] 死ぬまでにしたい10のこと(2003/カナダ=スペイン)
「死ぬまでにしたい10のこと」人間誰しも一度は考えることで、邦題とはいえこのタイトルをつけたからには、その10のセンスが問題だ。
彼女の選んだ身近でちょっと自分勝手な「夫以外に愛される」ということも死を身近に控えたものの願いとしてきっと女性監督に言わせれば「どこが悪いのよ、死ななくてもみんなやってるじゃない!」と言いたいとこだろう。個人的にもこの10の選択はとても素敵なチョイスだと思いました。
ナンニ・モレッティの『息子の部屋』はまさにこの映画の対極で、死を受け止めらない人々の姿をそのまま最後まで見せつけられた映画だった。事実としてはそれが正解でもこの映画のアンの強さは嘘くさいそれではなく理想として受け入れられる。
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