[コメント] キリクと魔女(1998/仏=ベルギー=ルクセンブルク)
心に…
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
心にささったトゲというものは、単に傍目から見ているだけではその深さは計り知れないものだ。この映画で魔女にささっていたものも見た目には「こんなものだったの?」という大きさ(太さ?)であったりする。しかしそれは魔女にとってみれば何物にも変え難い苦しみであったわけで、それが故に彼女が荒れ狂った毎日を送っていたという気持ちもよく分かる。
ラスト、キリクのおかげでその苦しみから逃れることができた魔女の喜びを心から分かち合えた気持ちになれたことは、私には嬉しいことだった。
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