[コメント] 六月の蛇(2002/日)
塚本の作品は「創造を記録する」意志が見えて潔い。ついガジェットを出してしまうあたりはご愛嬌だが、90分を要しない作品の中には濃密な空気に満ちている。特に黒沢あすかの美しい描き方は特筆すべきもので、彼女に対する愛情がカメラのこちら側にも伝わった。以上、物語にではなく作品としての感想。物語はね、まあいいじゃないですか。
(tkcrows)
投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。