先日、ゴルフに行った時、あまりに腰痛が激しいのでコルセット（正式名称は知らん）を付けてスタートした。腰が汗だくになって、午後に外してプレーした。お陰で冷えに冷え切って、腰痛が悪化している今日このごろ。腰痛のロケンロッカー。余りに哀しい。おれは何だ？

とりあえず、ペペロンチーノさんとbunqさんと奥田K子さんのやりとりを見たから、見に行った映画。イーニド、キュートじゃんのぱーこさんの一言も気になりつつ、じっくり見る。緑に染めた髪でパツパツのパンク。頑張ってる（逆か？）。そんな感じでやっぱり…って感じ。純粋だねぇ、イーニド。イーニドにしてもシーモアにしても、決して外れた人とは感じなかった自分の立ち位置はやっぱり微妙な所なのだろうか。表面的には随分と普通だし（髪は染めてないし）、歳と共に仕事にも付き(上司に反乱しちゃったけど）、結婚もし（かなり流されながらだけど）、親を大事にし（わはは）、イーニドからして見れば、おれなんかはもうダメダメな大人。そんなオレなんかでも、実はイーニドしてる部分があったりもする。っつか、みんな、そんなもんだろ？何も自分だけが…ってもんは案外すくないもんだし。そんな事に気付くのに何年もかかってしまったのも確かだが。お陰で今は平凡な１家庭の旦那。無事にあっちの世界を経験しなくてすんだのだ。ま、「生きる」事に対して貪欲ではないのは昔から変わってないが。

あと、最後の解釈をどうするかで、少し悩んだ（じぶんは単純にじいちゃんと共にあっちに旅立ったのね、と思ったんだけど）。ナンか気になるところもあるので、もう１回は見たい。案外、何度か見ると痛くない映画かも。