原作では、読者の想像に任せていた部分をことごとく映像化したおかげで、つっこみを入れないといけない部分がいっぱい目に付いた。映画をみる人間の創造性を奪う、大きなお世話映画。

その１　クイディッチでハリーチームのメンバーが、相手チームに体当たりされて地面に落ちるシーン。推測では２０ｍ近くある高さから落ちたのにも関わらず、周りで見ている大人はぼーっと見ているだけ。ホグワーツの教育の一環としてクイディッチをやってるんだから、誰か魔法で助けろよ！

その２　トロール弱すぎ。ホグワーツ入り立てのロンとハリーでも倒せるんだから、そんなに「トロール来た！」といった途端に大広間のはじっこまで全員逃げることはないだろう。ダンブルドアとかミネルバだったら指一本で倒せそうだ。

それと明らかにおかしな点が一つ。

ヴォルデモードがハリーのお母さんを殺しに来たとき、ハリーけっこう大きかった（だいたい２，３歳くらいに見える）。

それなのに、ダドリー一家に預けられるとき、バイクに乗ったハグリットが運んできたハリーは生まれたての赤ちゃんになってます。

この謎は一体何ですのん？