または「新春スターかくし芸大会」ともいう。

最初からそのつもりで観れば笑えたかもしれないが、この映画が忍者コントだと気がついたのは、３人の子供が大きくなってからだった。＜遅いって

映像、音楽、配役、演技…。どれも悪くないので、旧「赤影」はおろか「全員集合！」も知らない世代にけっこうウケるかもしれない。私もところどころ、楽しめた。

でも宣伝文句がこれじゃあ、普通コントだと思わないって。

＊＊＊＊＊＊＊＊以下宣伝より＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

東映創立50周年記念作品 かつて誰も見たことがない究極のアクションの連続！ すべての映像が世界を挑発する超エンターテインメント!! 超豪華スタッフ＆キャスト結集! 日本発･史上最強､新世紀流ＮＩＮＪＡ ＭＯＶＩＥついに参上!! ＡＤ1545年､戦乱の世｡戦国大名は血で血を洗う戦に明け暮れ、彼らに仕える忍者たちも激しい死闘を繰り広げていた。戦国大名･東郷に仕える忍者集団･影一族もその１つ｡彼らは代々､“無敵の鋼"で武器と防具を作り､数々の忍術を会得していた。しかし､時の流れに“無敵の鋼"は散逸し､術を使える者も減り､正当な後継者は､頭領･白影と赤影､青影､飛鳥の若者三人を残すのみ｡そんなある日､赤影たちに“根来忍軍が守る京極城の地下に眠る新式兵器を偵察せよ"という任務が下るが……｡

＊＊＊＊＊＊＊＊以上宣伝より＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

Ｐ．Ｓ．「筋肉番付」の面々には声をかけなかったのだろうか？ うってつけの人材だと思うのだけど…。あ、そういえば、ロシアの新体操メダリストで日本好きといわれているアリーナ・カバエワが出てたね。もしも体操のホルキナが忍者だったら、すごく強そうだ（笑）。やっぱおもしろい映画だったかも。