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[コメント] イン・ザ・ハイツ(2020/米)

“それじゃ音楽で話そう”のひと言を皮切りに全篇歌とダンスで貫かれる。五線譜で管理された西欧的理性音楽など一曲もなく、人物たちの喜怒哀楽は華やかなラテンのリズムと目まぐるしいカッティングで一気呵成に綴られる。一本調子で押しまくるこの潔さが心地よい。
ぽんしゅう

コミュニティのママ的存在で、キューバ移民一世の老女オルガ・メレディスが示す包容力と、自らの半生をたどる歌曲が、切なくも力強く印象に残る。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)けにろん[*] 緑雨[*]

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