[コメント] 日本沈没(2006/日)
アメリカ版『GODZILLA/ゴジラ』を見た思いだ。 2006.7.23劇場にて
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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さあ、皆さん1973年の『日本沈没』は、忘れてください。そんな作品は無かったと信じましょう。これが初めて世に問う作品です。
原作の小松左京氏も存在しません。地球物理学者の竹内均先生もいませんでした。
今回、初めて『日本沈没』という天地をひっくり返すような発想に驚いてください。
1995年の阪神淡路大震災を体現している日本人です。世界中に支援金をばらまく日本です。たとえ沈んでも、きっと助けてくれる国があります。楽天家でいきましょう。
ロマンスもいいですね。各地が崩壊する映像!怖いですね。明日にでも起こりそうですね。政治家からは国が成り立たないといっている間に、多くの人が海外へ脱出することでしょう。スカウトされる人々も多いでしょう。子供が海外にいる人は、安心です。(今でも逃げ出したいのに。)
ええ、最後は、結局、沈まないの?・・・・・・・・・よかった!
このパラレルワールドなら 5点です。
これでは、『日本一部沈没』です。このあたりが米国製『ゴジラ』の感触。
タイトルに偽りあり、とも言えない。日本国民!万歳。
結局『PLANET OF THE APES/猿の惑星』リ・イマジネーションにも劣るような気がする。
やはり、平和な国です。この国で生まれてよかった。 (おいおい、だから小松左京氏が提示したのでしょう。竹内先生の思いは?どこへ)
2006.7.23劇場にて
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