[コメント] 火垂るの墓(1988/日)
「清太が意地張ったのが悪い、働かないのが悪い」っていう皆様のコメントは正論だと思いますが、それだけでしょうか。ただし、映画自体は強引に泣かそうとする映画で気持ちが良い物ではないと思う。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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批判側のコメンテーターの方の多くが清太の自業自得論を展開されております。
自分も実際その意見には賛成ですし、いくつかのコメントには投票を入れさせていただいていますが、本当にそれだけで片付けて良いのでしょうか。
確かに清太の行動には問題があったでしょう。あの悲劇は彼の行動次第で避けられるものではあったと思います。しかし、その前提に戦争というものがあるのは紛れも無い事実なのでは無いでしょうか?
彼らに振りかかった悲劇は戦争が生んだ二次的・三次的な犠牲であると言ってなんら間違いではないと思います。
映画自体は随分前に見て以来見てないので、もし何か間違った事を言っていたらすいません。
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