[コメント] ロビン・フッド(2010/米=英)
戦争シーンもよかったが、一番の魅力的に思えたのは主人公が領地内でいろいろなことが営まれているのを見て回るシーンのディティール。
司祭が蜂を飼っていたり、子供たちが森で無法者にようなふるまいをしてしまっている、などディティールを追っているだけで、楽しかった。
また、歴史スペクタクルでさらに国同士の戦争が絡む場合、主人公がいるのがどういう国かわからないと物語が薄っぺらになりがちだが、領地を見回るシーンによって、このような土地と小作人を抱えた領主たちが集まって出来ている国だと想像しやすくなり、ラストの付近の盛り上がりが補強されているように思える。
つっこみどころも沢山あったが、全体的には楽しい出来。 楽しさ的には★4だが、パンチ力不足感があるので★3
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