私的に一番好きなシーンがこれ。

二酸化炭素が計算以上に増えすぎて空気のフィルタを交換しないといけないのに、持ってるスペアのフィルタは形が違ってた。着陸船のは円筒状、母船のは四角柱。全くお役所仕事ってヤツは！でも、月着陸船と母船をドッキングさせたまま飛ぶなんて誰も思ってなかったんだ。とにかく、なんとかしてフィルタを交換しないと大気圏突入前に中の乗組員が死んでしまう。

これ以外にも想定外の事態が次々発生するところを、地上スタッフと宇宙スタッフが協力して一つ一つ乗り越えていく。

みんなが自分自身の問題として真剣に解決策を考えるところがアツくて燃えるんだよな。

しかし根本的な問題として、もしかしてゲイリー・シニーズが宇宙に行ってたら、アポロ１３号は戻ってこれてないんじゃないか？と思った。

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あと、「アポロ計画はねつ造」という意見に対しては「本当にねつ造なら、当時冷戦下にあったソビエトの科学者が矛盾点を徹底的に指摘するはずだ」と答えておきたい。