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hessさんのコメント: 更新順

★5チアーズ!(2000/米)気分爽快!という言葉が当てはまる映画だった。話の内用ははっきり言って読め読めである。ヒロインが思いを寄せるボーイフレンドもいまいち魅力が無いのもいただけない。しかし、チアの踊りには鳥肌が立った。近年横行している下手なアクションムービーよりも手に汗握るし、感動的である。チアリーディングに対しての自分の概念をぶち壊してくれた映画であった。01,09,06[投票(1)]
★5リトル・ダンサー(2000/英)いやー、最高!こんな良い作品を劇場で観ていなかった自分に少し腹が立ちました。でも、劇場で観ていたら号泣でラスト照明が明るくなっても席を立てなかったかも。それほど久々に泣かせていただきました。希望、愛、そんな使い古された言葉だけど簡単に使うことは出来ない言葉がこの作品には当てはまる。「千尋」もいいけど10代の子供たちには、こういった作品も是非観てもらいたいね。いや、観るべき。それにしても『リトル・ダンサー』とは、上手い題名を考え付いたものだね。01,08,25[投票(1)]
★3反則王(2000/韓国)確かに笑える箇所は何個かあるが、たいていの箇所は予想できる範囲の落ちである。日本のバラエティを浴びるように見てきた自分にとっては、もっと予想以外の落ちがほしかった。またいっしょに観た人は、プロレスがまったくだめだったために生理的にこの作品を受け入られなかった。01,08,23[投票]
★4テルミン(1993/英=米)久々に良いドキュメンタリーを観た。まずテルミンという聞いたことも無い楽器を解き明かすことから始まる導入部から、テルミン博士が登場する中盤前までは眠気を誘われたが、それ以降は一気に観入らせられた。監督の手腕も良いのだろうが、やはり数奇な人生を送った本人のカリスマ性が自分の目を惹いたのだろう。万人には勧められないかもしれないが、バーナード・ハーマンや、クラシック・ホラーに傾倒している方には是非観ていただきたい作品だ。様々な発見を保証します。01,05,31[投票]
★5恋はデジャ・ブ(1993/米)恋愛コメディものではお気に入り度トップクラスの作品。アンディ・マクダウェルはそれほど魅力を感じないが、ビル・マーレが抜群に良い。この作品で彼を好きになった。自分もデジャヴを体験してみたい。01,08,18[投票(2)]
★5点子ちゃんとアントン(1999/独)いやー、心が洗われるとはこのこと。主要メンバーの魅力が全面に押し出されていて素晴らしい。さらに、音楽にいたっては、主演の二人の心情を表すかのようにまっすぐで、暖かく、またその情景にぴったりくるような絶品の出来であり、そのおかげで涙腺を刺激された回数は一度や二度ではなかった。「掘り出し物」といったニュアンスがぴったりくるような作品であり、この夏の中の作品でかなり上位に食い込む作品であった。01,08,05[投票(3)]
★3もののけ姫(1997/日)パワーをものすごく感じるのは認めるが、なぜこの作品があれまでにヒットしたかは分からない。宮崎駿の説教くささを感じることは否めないし、ラピュタや魔女宅で感じたような透明感が無かったのも個人的には痛かった。彼がこの作品で引退しないで本当に良かったと思う。01,07,29[投票]
★4ゴーストバスターズ2(1989/米)相変わらずの楽しい展開。最後の落ちさえ何とかすれば、もっと良い作品になっていただろうに。残念である。ただ、何も考えずに観る作品としてはとても良い作品である。01,07,29[投票]
★4グリーン・デスティニー(2000/米=中国)確かにワイヤーアクションが全編通じて目白押しだが、元々のアクションも各俳優陣がしっかりこなしてるからそんなに浮いては見えない。個人的にはもう少しストーリーに深みがあれば良かったように感じる。01,07,27[投票]
★4マイ・ガール(1991/米)「死」というテーマをひとつの家族の視点で描いた暖かいストーリー。二人の子役がとても良い味を出している。映像も、音楽もとても柔らかく初夏から盛夏になると毎年観たくなる作品。01,07,27[投票(1)]
★3PLANET OF THE APES/猿の惑星(2001/米)衝撃度も低く、バートン色も抑えられた感じ、そして何より音楽のエルフマン節を感じることが出来なかったのが大変残念である。思い切って言ってしまえばバートン作品の中で一番好みでない作品。でも、何回観ても「ウォールバーグ、おまえが本当は猿だろ!」とっつっこみたくなる。そーか、これはミスキャストだったのか。01,07,20[投票]
★4ディスタンス(2001/日)パワーを感じる作品。即興をふんだんに取り入れた感じが随所に観受けられ、また、それが功を奏してるようにも感じる。ただ、もっと内面的なものに踏み込めなかったのかと残念な印象を受けるのもまた確か。被害者か、加害者かというメインテーマだが、この2時間という枠組みだけでは片付けることが出来ないとても大きすぎる、そして深すぎるテーマだったのではないだろうか。01,07,15[投票]
★4千と千尋の神隠し(2001/日)全編通じて宮崎駿色が楽しめる傑作。音楽の出来も素晴らしく、画像も疾走感のある部分では鳥肌が立つほど素晴らしい出来に仕上がっている。宮崎駿の集大成といった感じが前面に出ているので、彼のファンは間違い無く楽しめる作品であろう。ただ、これで彼の作品が最後になるのではないかという不安を感じてしまったため、まだ終わらないでくれとも感じた。このイマジネーションあふれる天才にまだ傑作を残して欲しいという期待をこめてあえてこの点数。主題歌も『もののけ姫』のあの曲を上回るであろう傑作に仕上がっている。必聴。[投票(1)]
★4ハードエイト(1996/米)話にどんでん返しがあるわけでもないし、感動のラストシーンになるわけでもないし、はらはらするようなサスペンスがあるわけでもないのに、なぜか印象に残る作品。そのわけは俳優たちの素晴らしい演技に起因するからであろう。エンドロールの最初から5番目までの役者たちの演技は絶賛に値するのではないか。とても味わい深いビターなブラックコーヒーみたいな作品。また、所々アンダーソン独特のカメラ回しが観れて楽しかった。01,07,01[投票(1)]
★4A.I.(2001/米)期待がものすごく大きかったために肩透かしを食らってしまった。大御所であるジョン・ウィリアムズの音楽は雰囲気と合って格調高く、場面場面もカメラをうまく使い透明感を非常にうまく出していた。が、肝心のストーリーについていけない部分があるのも正直な印象。総じて言えばキューブリックを意識しすぎたスピルバーグの作品といった感じか。ただ、それでも今年の夏の一番の大作には変わらないので是非多くの方に観てもらって様々な意見を聞きたいものだ。01,06,18[投票(2)]
★5処刑人(1999/カナダ=米)この映画で目を惹いたのはウィリアム・デフォーの怪演と音楽の秀逸さである。神の使いとして処刑をする主人公達にリンクするかのごとく荘厳な音楽で、その場面を包み込む瞬間には鳥肌が立った。もちろん主演の二人もしっかりとした存在感を示している。実に拾い物だった。01,06,17[投票(2)]
★4アビス(1989/米)映像は良い、音楽もなかなか、エド・ハリスは相変わらず悲しげな目をたたえて素晴らしい演技を披露する。ただ、脚本の最終的な練が足らない印象が拭えない。最後の落ちがなんともありきたりになってしまっていて実に残念である。01,06,17[投票(2)]
★5スターシップ・トゥルーパーズ(1997/米)これは,おばか映画ですね。でもかなり好きな部類に入ります。音楽も勇壮的でいい。ただ、題名を「ビバリーヒルズ青春白書・番外編・虫には気をつけろ!」にしたら良かったのに・・・。01,06,17 [投票(7)]
★5シックス・センス(1999/米)実は観る前からネタばらしを受けていたのだが、それを知っていても純粋に楽しむことができた。しかし、このような作品を見ると本当に音楽の重要性というものに気づかせられる。盛り上がる場面をきっちり盛り上げ、そして逆に無音の状態をも音楽にするこのマジックは素晴らしかった。01,06,10[投票(4)]
★4バットマン(1989/米)暗黒の雰囲気をうまく醸し出しているのはさすが。ジャック・ニコルソンの怪演も良し、マイケル・キートンもなかなかさまになってて良し、音楽のダニー・エルフマンも相変わらずの働きで良し。しかし、バートン独自の悲しさが余り出てなかった気がする。それを考えるとやはりこの点数になる。01,06,10[投票]