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[コメント] ぼくの国、パパの国(1999/英)

25年も住んでいて未だ「ヨソモノ」な父ちゃん・・・パキスタン人を見て「パキだー!」って言う子供。
ボイス母

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







出来れば父ちゃんの風雲立志伝も見たかった。裸一貫イギリスに渡り、腕一本で「フィッシュ&チップス」の店を持つまで。そして、赤毛美人だった母ちゃんとの出会いなんか・・・ イギリス人と結婚したことで移民仲間からは「異分子」あつかいされ、肩身が狭い思いもしたんだろうな。

でも、その父ちゃんの伝記映画(?)を観れば、息子達もきっと理解してくれるよ。

「East is East」は有名なキプリングの詩の一節。 確かこの後「West is West」と続き、「西洋と東洋は出会えない」みたいな主旨の詩であった(はず)

両国文化の違いを越えてお互いを本心から理解するのは難しい。お互いの国の血を引く子供を持ってしてもなお。 でも、家族としてヤッテ行く。 この映画には「明かな問題解決」や「ハッピーエンド」は用意されていなくとも観賞後爽やかな気分でいられる。

きっと「映画的な解決」や「その場しのぎな回答」ではごまかせない問題があるという事を制作者も知っているからなんだろう・・・

(評価:★3)

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