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ハーブ・ゲインズの映画ファンのコメント

グリーン・ランタン(2011/米) ブラック・ダイヤモンド(2003/米) 蝋人形の館(2005/豪=米) ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016/米) ウォッチメン(2009/米) G.I.ジョー バック2リベンジ(2013/米) リーピング(2007/米) オレンジカウンティ(2002/米) デューン 砂の惑星PART2(2024/米) ブレイブ ワン(2007/米=豪) カレの嘘と彼女のヒミツ(2004/米) フライト・ゲーム(2014/米=英=仏=カナダ) 陽だまりのグラウンド(2001/独=米) 僕はラジオ(2003/米) DUNE/デューン 砂の惑星(2021/米) ゴジラvsコング(2021/米) ジャッジ 裁かれる判事(2014/米) ジオストーム(2017/米)が好きな人ファンを表示する

けにろんのコメント************

★3グリーン・ランタン(2011/米)嘗ての『フラッシュ・ゴードン』ほどではないが、脳筋肉な天然バカヒーローなのが清清しい。そして、トホホで単細胞な世界観なのに躊躇なく堅実なプロ仕事を見せるマーティン・キャンベル以下の製作陣も好ましい。ただ、あと幾何かの過剰があればと思う。[投票(2)]
★3ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016/米)来りて去りなむの定番展開がもはやパロディに迫る域に達している。汎用型フランケンハイマーズウィック演出に卒はない。女性を相棒にして濡れ場無くスピーディーで打撃と関節技に重きを置いた殺陣も好調。これは500円のちょい美味仕出し弁当。[投票(3)]
★4ウォッチメン(2009/米)60〜70年代のパラレル米国史観のミクロな細緻描写に折々圧倒され又郷愁も感じる一方、突如、児戯にも見えるパロディや下手なポップスの導入に戸惑うが、その壮大な混沌をゴリ押す力技はトータルでは買いたい。地球レベルの話で収めてればな…と思うが。[投票(1)]
★3G.I.ジョー バック2リベンジ(2013/米)数多くのキャラが各々一応は立ってた前作に比べ、なんじゃこれはという感じで、いっそスネークアイとジンクス2人の嬉し恥かし世界に耽溺したかった。町に戻ったドウェインのここぞとばかりの眼力披露メンチ切り。世界に危機にそんなんやってる場合かよ。[投票]
★5デューン 砂の惑星PART2(2024/米)復讐や恋の行く末という規定展開は加速する新たな命題付加の前に駆け足で消化され或いは放逐されていく。その物語性の脱構築とも言える試みの果ては破綻かも知れぬがシリーズPART2としてはこれでいい。端折りは細緻の極みのガジェットに糊塗されていく。[投票]
★4フライト・ゲーム(2014/米=英=仏=カナダ)絶対的窮地を救うのは計算外に溢れ出た心の奥底の心情吐露で人を打つのはそういう虚飾のない本質である。鮮やか過ぎる状況の180度の転倒に素直に加担させられる間も無く機内に限定されてきたカメラアイを外に開放する手際。釣瓶打ちのプロットの組み立て。[投票(2)]
★5DUNE/デューン 砂の惑星(2021/米)来るべき世界への道筋を切り拓く旅路は全てを失うことでしか始まらない。男たちは逝くことで礎を築き女は母座を降り随行者となる。貴種流離譚のロマンティシズムが長焦点レンズの揺めきゆ中に香り立つ側で精緻を極めるガジェット群が物語と不可分に親和する。[投票(3)]
★4ゴジラvsコング(2021/米)人間不在の男一匹ガチ対決物語として振り切ってやろうの決意が漲るので見方は自ずと決まる。瀕死のコングを見やるゴジラの鼻息と視線が語らずとも語る侠気は少年漫画の正道とも言える篇中白眉。ヴェルヌからギドラ・メカゴジ複合まで何でもありの華やぎ。[投票(2)]