| ★5 | イントゥ・ザ・ウッズ(2014/米) | 可愛くも綺麗でもない御伽噺の人物挿話がパロディックに連関する前半が絶妙の端折り具合で、又王道ミュージカルな楽曲の冴えが70年代的芳香なのだが、一転、テロルの連鎖に晒された今に如何に向き合うかを問うかのような後半の深遠。暗喩の奔流には目眩く。 | [投票] |
| ★4 | SAYURI(2005/米) | 少なくとも登場人物としては語り部たる西洋が介在せず日本・京都の中で完結する物語をアジアの看板女優3枚が支配する点、それがハリウッドの潤沢な資本で精緻な再現が試みられた点で2重3重のアンビバレンツな倒錯感が生じた。話は今更でも堪らない。 | [投票(1)] |
| ★3 | NINE(2009/米) | 微妙な違和感が拭いがたい。デイ=ルイスはフェリーニではなくゴダールな感じだし、ローレンではなくカルディナーレだろうとも思う。別物ならば徹底的にと思うのだ。唯一それが炸裂するハドソンのナンバーは哀しくも線香花火だった。 | [投票(3)] |
| ★4 | シカゴ(2002/米) | 巧いとは思うが、これはフォシーへのオマージュではなく丸っきりのトレースと見え、又、主役が目一杯では見てて気が気でなく矢張りステージプロを用いて欲しかったと思い、何より映画化されなかったのもさもありなんと思わせるつまらない話。…でも好き。 | [投票(5)] |