アデル・エネルの映画ファンのコメント
燃ゆる女の肖像(2019/仏) 午後8時の訪問者(2016/ベルギー=仏) 黒いスーツを着た男(2012/仏) スザンヌ(2013/仏) ブルーム・オブ・イエスタディ(2016/独=オーストリア) 水の中のつぼみ(2007/仏) BPM ビート・パー・ミニット(2017/仏)が好きな人 | ファンを表示する |
けにろんのコメント |
燃ゆる女の肖像(2019/仏) | 互いの心根に思いを遣らず凝視する視線の強度が前半のサスペンスを規定する。それが恋に至る過程は観念的ではあるが女性の置かれた社会性への互いの反意がシンクロしたらしいことは判る。都合4人の女性のみが登場する作劇の簡潔はラストの無謬性に連結する。 | [投票(1)] | |
午後8時の訪問者(2016/ベルギー=仏) | うら若き女性が人々を訪ね歩く徒労の彷徨を描いて『サンドラ』と表裏に見える。正直又かの感も覚えた。が、贖罪半分の我が為行動でも真摯さは少なからぬ感化を人々に及ぼす。そういう些細な営為にこそ意味があるのだし社会性とはそういうことだと教えられる。 | [投票(2)] |