★5 | 突入せよ! 「あさま山荘」事件(2002/日) | 幻想革命を目指した若者を描くのではなく、権力を行使する側の人間の集団の痛み、滑稽さを、コミカルにしかもシニカルに明るく描き切った秀作。 [review] | [投票(2)] |
★4 | 君の膵臓をたべたい(2017/日) | 今時こういうさわやかな高校生を見ることができるのは奇跡としか言えないのではないかと思うほど、思春期の息吹が全編流れている。それは最近多い秀作アニメを見る時に感じるものと同質である。こういう作品が現代にクローズアップされるのは実に嬉しいことだ。
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★4 | 超高速!参勤交代(2014/日) | この映画でいろんなことが勉強できます。地方の小藩、中藩、大藩を幕府がどう見ていたのか、参勤交代も藩の浪費を画していたとはいえ、結果として260年間の平和、そして絶大なるインフラ整備をもたらしたということ等々、なかなか興味深い。
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★4 | 漫才ギャング(2010/日) | いやあ、2時間強、ツッコミとボケという漫才の基本セオリーの連続で、ダレた間が全くなく緊密な映像で品川監督の才能に酔い、そしてその才気に驚いてしまいました。
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★2 | 土竜の唄 香港狂騒曲(2016/日) | だいたい、はなから期待はしていない映画だったが、でも予想通りのこの体たらくは何が原因なんだろうと考えるのも馬鹿馬鹿しく、けれどまあ映画館を途中で出て行く気にはなれない憎めない映画ではありました。
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★4 | のぼうの城(2011/日) | 北条氏がなかなか落ちずという歴史的事実は知ってはいたもののこういう話だったんだ。前置きの市村正親 辺りがちと臭いが、意外と颯爽としている三成の上地雄輔 、出しゃばらない山田孝之のすがすがしさ、佐藤浩市の相変わらずのカッコよさ、魅せまする。 [review] | [投票(1)] |